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カイゼン生活

小さなイラっをカイゼンすれば日々是好日。

これを待っていた! 機械式的デジタルカメラ

もう何年も前から待っていた。

一眼レフでさえ、どこかプラスチッキーな造形になってきてしまった今日このごろ。

コンパクト・デジタルカメラでいつか機械式のようなものが出てこないかと待っていた。けっしてアンティークを狙っているわけではなく、使いやすさをきわめると、機械式のダイヤルであったり、光学式のファインダーであったり、そこに行き着くのではないか。

液晶モニタを凝視して、メニューを呼び出し、面倒くさい操作を経ないと、絞りもシャッター速度も、ピント調整もできないようなコンパクトデジカメが主流の中、ついにやってくれた。

やるとしたらCONTAXだろうと思っていたが、なんと、やってくれたのはキヤノンでもなくオリンパスでもなくニコンでもなく、フジフィルムであった。

<span class="deco" style="font-size:x-large;">FUJIFILM社製 FinePix X10</span>

 

 

ズームリングを回すと起動するというのも秀逸なアイデア。露出補正、ピント、絞りも、ファインダーをのぞいたまま操作できる。手が覚える感覚だ。

ズームリング、ダイヤル類はなんと金属からの削り出し。

シャッターボタンにいたっては、機械式レリーズを取り付けできるネジ穴つきの金属製。

 

 

なんとレンズキャップまで金属製!

 

 

ダイヤル類は心地よいクリック感を重視したというが、最初に使った印象は硬く、やや渋い。しかしそれは悪くないことだ。金属のパーツがもたらす硬さというものは、何年も使い込んでいるうちになじんでくる予感をさせてくれる。最初から「ほどよい」というのは樹脂的なヤワな発想である。

スペースの問題で、マニュアルフォーカスと絞り、シャッタースピードの操作は背面側の樹脂リングか樹脂ダイヤルで行う。ここのところは樹脂的にヤワではあるが、やむをえまい。(上位モデルのX100の方はISOダイヤル、絞りリングも金属製)

 

 

また、最近では一眼レフでも見られなくなったストラップ部分のこういった細かいパーツ。うれしい。

 

 

このX10は、単体の写真だけで見ると大きく見えるかもしれないが、じつは大きさは名刺入れとほぼ同じで厚みは二つ折りの財布ぐらい。重量は300g。

サイズに対しての重量感は重すぎず軽すぎず、手のなじみはよい。へらぶなの竿でいえば、「持ちおもりしない」といったところか。

一般に、コンパクトデジカメは小さくなればなるほど比重が増して持ちおもりするものが多い。こういうものは手のなじみがわるく、ぽろっと落とすんじゃないかという不安感がつきまとう。名刺入れサイズと300gは気軽にポケットに入れることができて、さっと構えることができるバランスのぎりぎりのラインかと思う。

上位モデルのX100はこれよりひとまわり大きく、重さも100g増える。使いかってのよさという意味ではこのぐらいがいいと思うが、何も考えずポケットに入れるにはやや大きく重い。

またX100はこだわりの単焦点レンズだが、X10は28mm〜110mのズームレンズである点も特徴だ。

フルハイビジョンの動画撮影もできる。

価格はひじょうに高額である。しかし古びることなく、ずっと使いつづけることのできるカメラだと思う。いつかX100の方もほしい。本気でほしい。

 

おまけだが、このXシリーズで、ちょっとうれしかったことについて。

スチール写真時代にFUJIFILMのフィルムを愛用していたのだが、このデジタルカメラには「フィルムシミュレーション」なる設定があって、選択するのが「PROVIA」か「BELVIA」などの名作フィルムの名前が冠されたモード。

今日は風景写真だから、ちょっとBELVIAでいっちゃうか、とか、なんか細かいところで、うれしかったりする。これはデジカメしか使ったことのない人には分からないかもなあ。BELVIA、高かったし。

 

 

とりあえず作例。いろんなシチュエーションでの作例は後日。

 

 

FUJIFILM デジタルカメラ X10 1200万画素 2/3型EXR-CMOS F FX-X10

FUJIFILM デジタルカメラ X10 1200万画素 2/3型EXR-CMOS F FX-X10

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下のはX100の限定モデル! うーん、ほしい!!

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