読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カイゼン生活

小さなイラっをカイゼンすれば日々是好日。

リチウム・ポータブルバッテリーの長期インプレッション(クマザキ社製エレメイク)

防災用品 仕事の道具

長期使用レポート(8ヶ月)

ACコンセント2基と、USB給電口1、DC(シガーソケット電源)がつく基盤の板がぺらぺらで差し込んだり、抜いたりに、ちょっと気を使う、というのは初期インプレ時に記したが、ついにDC差し込み口が引っこ抜けた。もともとぐらぐらしていたが、やっぱり・・という感じ。ここはぜひマイナーチェンジでカイゼンしていってほしい。がんばれ日本メーカー・・と思ったら、MADE IN CHINAでした。
それ以外には、使用1ヶ月ぐらいで充電制御のICがいかれてしまったらしく充電できなくなった。メーカーに問い合わせると初期不良と認定。交換ではなく、修理して送り返してくれた。洗練されてはいないが、迅速な対応だった。
その後は上記のDC口以外は好調である。
<2014年8月(使用8ヶ月)2013年12月購入>

f:id:cippillo:20140227204104j:plain


北海道・実戦投入レポート

f:id:cippillo:20140517182213j:plain

GW北海道15日遠征における活躍ぶり。
エネループスマートフォンバッファロー社製モバイルリチウムバッテリー、デジカメバッテリーを同時充電中。このぐらいでは、残量目盛りのひとつも減らない。
小さなリチウムバッテリー電源は充電に意外に時間がかかるので、クルマの電源(エンジンがまわっているときしか充電できない)では時間不足。こういうときエレメイクが助かる。移動と停止をくり返しても半日ほどで充電が完了する。
エレメイク本体はけっきょく15日間の遠征で、一度も充電する必要がなかった。


ふだんは手軽な200〜300g程度(容量は2000〜30000mA)のサブバッテリーを使用し、エレメイクはそれらのサブバッテリーを充電するための主バッテリーとするという方法を試したのは今回が初めてだが、長期遠征時にはかなり有効だった。


なお、サブバッテリーとして使っている軽量タイプのリチウムバッテリーも、年々、性能が上がってきており頼もしい限りだが、2014年5月26日に、かなり気になる商品が発売される。
容量10,000mAと最新のスマホはもちろんタブレットの充電にも使えるし、2.1mA急速充電対応。注目しているのはインジケーター部。残量表示が細かく、給電時の電流量も表示されるとか。しかもエレメイクやラジコンヘリと同じリチウムポリマー。だんだんリチウムもポリマーが主役になってきた。


初期インプレッション

f:id:cippillo:20140227151318j:plain

東日本大震災後、計画停電という未経験の事態に直面した関東で、高額なわりにあっという間に売り切れとなり、長らく品切れ状態がつづいた輸入製品がある。
当稿でも紹介したことのあるポータブルバッテリー「パワーコンボ」がそれである。
<使用期間3年以上>

ポータブル独立電源 パワーコンボ PG-421SP (21Ah)

ポータブル独立電源 パワーコンボ PG-421SP (21Ah)

お手軽パワーコンボ+急速充電器セット

お手軽パワーコンボ+急速充電器セット

お手軽パワーコンボシリーズ3点セット

お手軽パワーコンボシリーズ3点セット


カー用品として比較的安価なライバル製品が多く出されている中にあって、パワーコンボは確かに群を抜く存在だった。また、寿命がつきもののバッテリーにあって、バッテリー部のみの交換対応が可能なことや、ソーラーパネル、サブバッテリー、充電アダプターなど、関連商品がしっかりしていることも、パワーコンボが高価であっても支持された理由であろう。>パワーコンボの記事


しかし、あまり触れられないが、パワーコンボの管理はけっこう面倒である。理想をいえば、1週間に1度はAC電源で満充電にして電圧を一定レベルに保つことで性能を長持ちさせることができる。ただしAC電源には、満充電時の自動電流カットの機能がないため、ちゃんと自分で時間管理する必要がある。
ちゃんと管理しなかったこともあって、3年後にはすっかりバッテリー性能をだめにしてしまった。また、粗い作りのせいで、AC電源も壊れてしまった。


防災用のみならず、クルマによる撮影遠征が多く、電動ラジコンヘリによる空撮を始めたこともあって、高性能なポータブル電源はもはや必需品。
ここはひとつ、くり返し充電に強く、軽量大容量というメリットのあるリチウム系のポータブル電源を探してみようということになった。
日本の大手メーカー各社は、時代の要請ということもあろうが、それぞれリチウム系のポータブル電源を発売していることが分かった。特にパナソニック社製のものは自分の用途にあっていそうに思ったものの、価格が7万円・・。
7万円でもしかたないかなあと思いかけていたところで、横浜のクマザキという電器メーカーが出している「エレメイク」なる製品に行きあたった。


大きさはこのとおり。(左はパワーコンボ)
重量は2.8kgでパワーコンボの3分の1!

f:id:cippillo:20140227204105j:plain


ラジコンヘリと同じ「リチウムポリマー」電池内蔵。AC200Wで容量20Ah。つまり200Wの家電を1時間動かせる容量。ノートパソコンだとフル稼働状態で3時間ほど。

f:id:cippillo:20140227204103j:plain


ACコンセント2基と、USB給電口1、DC(シガーソケット電源)1。ただ、これらの基盤の板がぺらぺらで差し込んだり、抜いたりに、ちょっと気を使う。安いモノはないだけにカイゼンしてほしい点だ。

f:id:cippillo:20140227204104j:plain


残量表示ランプは、華やかでよろしい。ただし暗い場所にいると目が痛いほど明るい。もうちょっと抑えた演出でもよかったのでは?

f:id:cippillo:20140227204106j:plain


パワーコンボとの比較でいうなら、ほんとに軽くて小さいので格段の使いやすさ。形状もいいし、ハンドルも持ちやすい。
初期不良があったが、迅速に修理対応してくれた。メーカーとしての体勢も悪くない。


ソーラー充電の対応商品もあり、防災用品としても期待できる。今後のリファインがのぞまれる製品である。
容量が半分(100Wh)で軽量コンパクトなモデルもラインナップされている。


クマザキエイム 家庭用ポータブル蓄電池(100W) SL-100B

クマザキエイム 家庭用ポータブル蓄電池(100W) SL-100B