カイゼン生活

小さなイラっをカイゼンすれば日々是好日。

レトロ風コンデジ・X30の長期レポート

使用期間は5ヶ月。連射なしで、一枚一枚、しっかりフレーミングして風景写真を撮るスタイルで3500枚を撮影。
この状況での中間レポート。

一眼レフと、夕方の雲で比較。

夕日がきれいだったので、富士フィルム社製X30とキャノンEOS6Dで撮影比較。ともに28mm絞り優先(f5.6)マイナス補正。X30はぱっと見は一眼レフに迫っているが、水平線上にたなびく雲の表現は、さすが一眼レフが強い。

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上がX30。遠景の雲の描写力に差が。
しかしよく考えたらX30の方の画質モードがノーマル。思い返してファインにして撮り直したが、だいたい同じ感じだった。

複雑な光の夜景も幻想的に

夜の千葉公園。最適なシーンを自動設定してくれるSRモードで撮影。照明に照らされた池端の園路から遠景のビルの光まで素晴らしい安定感である。
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次はX20ではひじょうに厳しかったシチュエーション。冬の角度の低い陽光を受けて日なたと日かげとが半々で画面を断ち切っている。
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このような状況では露出補正でハイライトに合わせても、シャドウに合わせてもどっちつかずの写真にならざるを得なかった。
ダイナミックレンジ(いわゆる自動合成)がいい仕事をしているらしく、日かげの池の水面も見えながら空の色も出ている。山も白く飛んでいない。
その分、合成っぽい嘘くさい色になってしまっているのはやむを得ないだろう。

低光量に強い

朝晩の光量が少ないときは、SRモードに頼ることが多い。下の写真をよく見ると、奥の街灯が点灯していることに気づくだろう。完全に太陽が沈みきった直後で、空はわずかに西日の名残りを残す程度で肉眼では湖面はほとんど見えない。しかし、写真では水底までくっきり描写されている。

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中国製になったが。

X20まで日本製だったが、X30から中国製になった。また、パーツの細かいところの処理においてX20よりも荒いところがあることは導入時レポートで述べた。
しかし、全体として見ると、こう言える。
もうX20には戻れない。
最高に画期的だったのは、特殊なシチュエーションをのぞいて、ファインダーをのぞいて撮影するようになったことだ。以前にも書いたがX20まではファインダービューと実際の画角にズレがあり、結果としてほとんどファインダーを使わなかった。それが、このカメラ本来の姿である、ファインダーをのぞき、一枚一枚、写真を撮っているという実感を感じる喜びを味わえるようになった。これは私にとってはとても大きな変化となった。
エッジがたったデザインも、使い込むほど角が摺れて色が剥げたりして、味わいが出ている。
こういうのを見ると「道具」だなあとうれしくなるのである。


FUJIFILM X30・X20・X10用 アルミ削り出し レンズキャップ2

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FUJIFILM 充電式バッテリー NP-95

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