カイゼン生活

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良いタイダウンで安心の運搬(エトスデザイン社製「究極2WAYタイダウン」)

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自転車に乗る体力が次第になくなってきたためか、ここ数年はオートバイをハイエースに艦載しての遠征が多い。北海道の稚内から九州の薩摩まで連れまわした。
艦載において重要なのがスピーディーで確実な固定。多いときで1日に4、5回も出したり入れたりするだけでなく、サスペンションを傷めないよう、ある程度の時間停車する際は、いちいちタイダウンを緩めている。発進前にぱぱっと締めて出発。
当初はラチェット式などいろいろ試してきたが、ホームセンターのものは安いが耐久性がいまひとつ。バックル式だと長い距離を走っているあいだに緩むものも多く、世界でいちばん素晴らしいタイダウンベルトがきっとこの世にあるはずだ、と探していて出会ったのが、エトス社製の「究極2WAYタイダウン」。
2015年3月に初導入して以来、もうこれで一生いこうと思えるタイダウンなのである。もっともこれに関してはプロ用途としてどうということまでは分からない。あくまで小型バイクを頻繁にナローハイエースに出し入れする用途においてである。
まず緩まない。
そして、世界で唯一? という2WAY方式。これがとにかく便利。アシストベルトもいらず、ほしい位置にバックルをもってくることができるので狭い車内での締め付けも容易。
鉄製のフックにはPVCラバーコートがなされており、ちょっとだけ移動のときなどは重宝する。もっとも積んだまま長い距離を動くときは、ベルト部分をループにして布製ベルト部分がオートバイ側の固定箇所にくるようにしている。調整は数十秒。
最初に導入した2WAYタイダウンが3年たってフックのラバーコートがばりばりと割れてきてしまった。これは鉄板蒸し焼き状態のハイエースDX(内装の半分が鉄板むきだし)なので、夏場などひどく暑くなる環境に入れっぱなしにしていたせいもあるだろう。
何本あっても困るものでもないので2018年3月に色違いを再導入。3年前のものと比べて、特にブラッシュアップされた部分はなかったが、変わらなくてもいいので、この先もずっと売りつづけてほしい商品である。
ベルトはツートンカラーでブラック&レッドと、ブラック&ブルー、ブラック&ブラックの三色展開。
2本入り。