カイゼン生活

日常的非常事態サバイバンライフ

パールイズミ社製ヒートテックセンサー

2010年前後にユニクロのヒートテックで一躍、手ごろでメジャーな着衣習慣として広まり、今やホームセンターで1000円札1枚で買えるようになった機能性アンダーウェアだが、僕が愛用しはじめたのはゴールドウィンがオートバイ用に出していたものを使った1990年代だったと思う。(「ひだまり」は歴史も古いが、さすがに高くて手が出なかった)

当時は一着上下で1万円以上。かなり勇気のいる買い物だったが一度使ってからは、オヤジくさいなどと馬鹿にされようが手放すことができなくなった。

オートバイ用はあくまで防寒機能重視の厚手のものだったが、その後、チャリ用のアンダーウェアーとして、さらに高機能をうたうものも出てきた。オートバイ用からチャリ用へとシフトしたのは、軽量、伸縮性(激しい動きに耐える)、吸湿性、保温性を兼ね備えていたからである。

パールイズミ社製のヒートテックセンサーは上記の軽量、伸縮、吸湿、保温に加え、汗を熱に変換する機能ももち、価格も高すぎず安すぎずという感じである。

また、長年愛用しているもうひとつの理由は、ユニクロなどの一般用とちがって細身の多いチャリダーの体型に合わせて作られているので、同じLサイズやMサイズでも体にぴったりくる。こういうウェアはだぼだぼのゆるゆるだと保温性も落ちるし、何よりオヤジ感が激しく増すので注意である。

僕の場合、1年に1度、上下ワンセットを買い替え、古いものを廃棄するローテンションで、もう8年ぐらいの愛用者である。