カイゼン生活ブログ、前回の新規記事は2018年「もっとも使えたグッズのTOP3」・・ということは、この1年、何もカイゼンしていなかった・・というわけではないが、特筆すべきほどの新規導入アイテムがなかった1年でもあった。
スーパーカブの高級機種C125はハートの芯近くまで心惹かれてオートバイ屋さんで見積りまでいったものの、けっきょく導入には至らなかった。
運搬道具については、自転車、カヤックも新規導入はなかった。今の状況は自分の中で完成形といっていいようだ。
一方、年の瀬が押し迫った師走になって、スマホのiPhoneXが満二年を迎えたこともあり、経年劣化を考慮してiPhone 11 proに機種変更を行なった。これが2019年ではイチバン大きなカイゼンといえようか。
殿堂入りしたグッズ
2017年の1位に輝いた「激落ち」ブランドのふきんとクロス。毎日、随喜の涙とともに使っているし、実家に大掃除で帰省するときは大量に持って行こうと決めている。もはやコレがないと心の安定が保てない。
2017年第2位の片手圧力鍋。これも殿堂入り。2年使ってもシーリングなどまだ劣化はみられない。
長年第一位に輝いた究極の殿堂入りグッズといえばコレ。
いいモノって、毎日毎日、感謝感動です。
では2019年の「もっとも使えたグッズTOP3」
第1位。
【Apple社製iPhone11 Pro】
スマホというより撮影機材として個人的には革命的な名機となった。撮影スタイルがこの一台で完全に変わった。池めぐりの撮影はほとんどこれで済む。スタビライザーをかましたり、ドローンも、GoProもこの一台で制御。
iPhoneXにして2年、抜群の安定感で安全安心。もう一生、この子でいいかも。
2年たつのが、ホント、あっという間だった。もう添い遂げてもいいという思いは変わらないが、新しく11が発売された。
広角のレンズが新規追加ということで、池めぐりの撮影において、唯一の難点が解消。というのも、小さな池でもワンフレームでおさえるためには16mm、最低でも18mmの超広角レンズが必要だったからだ。さすがにそこまでをスマホに求めるのも、と思っていたら、従来の標準レンズ、望遠レンズの二眼に加えて広角を追加した三眼の登場。
Xがあまりに良きパートナーだったので何も不満はなかったのだが、2年間使い倒したことに加え、この一機への依存度が高いだけに、今後は経年劣化による不具合が心配だった。
11に広角レンズが追加されなくとも、上記の理由で買い換えタイミングと考えていたところにきて、これだ。1ミリも迷わず導入。
導入して驚いた。
前機のステータスをそのまま新機に移行させることができたこともあって、何も変わらない。昨日まで使っていた前機と、同じ画面、同じアプリ配置、同じ設定。違和感がないとかそういうレベルではなく、もはやここまでくると、新機になったことも忘れる。
逆にいえば新鮮味ゼロ。いや、それでいいのだ。遊びでスマホを買い替えているわけではない。前機のカンペキさをそのまま継承してくれているのがイチバン大切なのだ。
ところが、撮影をしてみて驚いた。
Xより各レンズが大きくなっているので、暗所にも強くなっているだろうぐらいのことは思ったが、撮像は必要十分をこなしてくれたXより精細なものになっている。もうこれだけで文句なし、といいたいところだが、お目あての広角レンズ。
これには正直、タマげた。
下の写真を見てほしい。左がライカの超広角16mmレンズで撮ったもの。右がiPhone 11。
な、な、なんと、16mmライカよりも、まだ広い範囲を捉えているではないかーー!
16mmより広角のレンズというものは人生でまだ経験したことがないが、これはもしかして14mmぐらいイっちゃってるのではないか!!! と思っていたら、それ以上でなんと13mm相当とのこと。
13mmって、もはや魚眼レンズの世界。それなのにびよーんという歪みは感じないし、これもまさかAIで補正しちゃってるとか??? 少なくともGOPRO HERO7のスーパー広角のような不自然さはなく、しれっと日常感の超パースペクティブな写真が撮れてしまう。すごい時代になりました。
いやはや、この事態はまったくもって想定外。買い替えにあたって皆目、他機種は検討しなかったし、そもそも11のスペックもパンフも何も見ていない。
まあ、広角ったって、そこそこの広角ぐらいでしょ、なんて思っていたので、まさか13mmとは畏れ入った。
もっとも画質云々は比較するのが野暮というもの。薄暗い悪条件で十分すぎる仕事ぶり。しかもXからさらに進化を感じさせるHDRの恩恵を強く感じさせるのが、テレビ画面。
暗い部屋で明るいテレビというシビアな状況で、さすがのライカ様もテレビ画面はトビぎみ。それがiPhone11では、けっこうしっかり合成されている。
これだったら池の広角撮影では、そうとう威力を発揮してくれそう。ああ、神レンズのライカ様の出番が・・。
第2位。
【ザハトラー社製 ACE L MS】
昨年3位。2位に上昇。これも毎度、稼働させるたびに感謝感動。もはや「ザハトラ様」と呼んでいる。
神シルキー。カメラを振るのがわくわくする逸品。さすがプロ使用率1位のザハトラー。お安いACEシリーズが出てくれたのが幸いでした。
そうそう、ACEにはMサイズとLサイズがあるが、LのカーボンモデルにすればMとさしたる重さの違いはないし、Lの方は水準器にライトが付いているなど、こちらにしてよかった。
付属のバッグも使いかってヨシ。修理対応は本体のみならずバッグまで対象という気概もプロっぽい。
【国内正規品】 ザハトラー sachtler Aceシリーズ システム ace L MS
- メディア: エレクトロニクス
第3位。
【GOPRO社製 HERO7】
神スタビライズ!
GOPROは一時期、不安定、音声悪い、といった点でプロ機としては使い物にならない低空をぐるぐるまわっていたように思うが、みごとHERO7で返り咲きの予感をもった。
予感といったのは、プロ機としては、まだまだ問題がある。不安定さはだいぶマシにはなったもののあいかわらず、バッテリーの消耗はひどすぎる、バッテリースティックで充電しながら使うことができるので何とかなっている程度。音声はあいかわらず、厳しいものあり。
悪口ばっかり言っているが、ひとつだけスゴい美点がある。
ブレをAIがらみのソフトウェアで解消するスタビライズ機能が素晴らしい。物理的なスタビライザー機器も多く出まわっているが、ポケットにポンと入れられるコンパクトとラフさ、運用の手軽さを考えれば、僕の中では繊細なジンバルに気を使うスタビライザー機器よりも、このGOPRO HERO7でじゅうぶんと思っている。
歩行、ドライブ、自転車、オートバイだけでなく、3mもの長い棒の先に付けても、感動的にブレを解消してくれる。さすがAI。
そんなことを言っているあいだに、HERO8が出てしまった。
8ではさらにスタビ機能も進化して、7での細かな欠点もカイゼンされているようだ。また、かねてからナゼそれをやらないのかと思っていた重要なカイゼンがやっとなされた。
足が格納可能になったのだ。これまではアームなどに装着するためには、わざわざケージを付ける必要があった。カメラ単体で使うことなどマレなのに、取付用の足がカメラに付いていないというのは不便でしかたない。これがカイゼンされただけでも、8が気になるところである。
【GoPro公式限定】GoPro HERO8 Black CHDHX-801-FW + 非売品ステッカー 【国内正規品】
- 発売日: 2019/10/25
- メディア: エレクトロニクス
GoPro HERO7 Black CHDHX-701-FW ゴープロ ヒーロー7 ブラック ウェアラブル アクション カメラ
- 発売日: 2018/09/27
- メディア: Camera
経過観察中のグッズ
2019年はロングセラーの予感、というか、買ってしまったのでそうあってもらわないと困る二つの家電を新規導入。
バーミキュラ社製ライスポット
炊飯器にも料理にも使える。日本製、手作りのシンプルな鉄釜というか鉄鍋というところが良い。
一方で、慣れないとちょっと気になる点もある。たとえばフタとの嵌合部が錆びるとか。しかしとりあえず取扱説明書に書かれていたように、サラダ油を塗ったら気にならなくなった。これは今後も経過観察。
三合炊き、五合炊きの2サイズ、カラーは標準色(シルバー台座に黒鍋)のほか白とグレー。
導入したのは三合炊きの標準色。小さいのがかわいいし、娘も就職して妻と食事するにはじゅうぶん。保温機能ナシという潔さに惚れるが、実際にはちょっと保温したいときも。今のところ、バスタオルにくるんで布団に入れおけば数時間はほかほか。寝るとき布団もほかほか。
しかし実はマニュアル操作で保温もできることを最近知った。まだまだ経過観察だが、この炊飯器のおかげで「ご飯の粒が立つ」という現象を実感できた。
バーミキュラ ライスポット 5合炊き トリュフグレー 専用レシピブック付 RP23A-GY
- 発売日: 2016/12/01
- メディア: ホーム&キッチン
バーミキュラ ライスポットミニ 3合炊き シーソルトホワイト 専用レシピブック付 RP19A-WH
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: ホーム&キッチン
バーミキュラ ライスポットミニ 3合炊き シルバー 専用レシピ付き RP19A-SV
- 発売日: 2018/03/16
- メディア: ホーム&キッチン
バーミキュラ ライスポット 5合炊き シーソルトホワイト 専用レシピブック付 RP23A-WH
- 発売日: 2016/12/01
- メディア: ホーム&キッチン
バルミューダデザイン社製・オーブンレンジ
導入して、ほぼ1年。
娘への誕生日プレゼントで、就職した娘は家を出る際にはこの電子レンジを持って行くというから、その後は、また同じモノを買うか、迷うところ。
というのも、最初こそオシャレさが愛せるが、長い付き合いになればシンプルでパワフルなものがいい。操作はもう一歩、機械式であってほしいし、パワーが弱い。しかしそんな電子レンジは業務用以外にはあるべくもなく、やはりライバル不在、同じものを買うことになるのだろうか。
価格は一年前よりだいぶ安くなった気がする。カラーによって値段が違うところもバルミューダらしい。ステンレスカラーが好きだが、5万円台。ホワイトなどは4万円台から。
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