第1世代
最初のシステムは、アルミ棒でぐにゃりと曲げることができるユニークなRAMマウントベース「ユニバーサルビークルマウント」を使った。
取り付けにタイラップを駆使して固定がやや強引。
この状態で1万キロ近くを走ったが壊れることもなく実用的だった。ただし、真ん中のシートを上げることができなくなっていることと、補強でセンターコンソールの樹脂が変形。
抜本的にカイゼンすることにした。
第2世代
発想をまるっきり変えて、G-FUNを使って取り外し可能なipadマウントフレームを造ってみることにした。
G-FUNは通販会員になるとミリ単位で好きな寸法でフレームをカットしてくれるので、道具は基本的に六角レンチ1本で済むスグレモノ。
第2.5世代
G-FUNフレームによるマウントシステムにカイゼンを施した。フレームの一部を240mm→230mmに変更し、キャップを付けた状態で差し込めるようにしてフィット性を高めた。
大きなカイゼン点は、RAMマウントベースの取り付け方法。下の右の写真のように菱形のRAMマウントベースを6mmボルトでガッチリ固定することに成功。
第2.6世代
実戦配備して2万キロほど走行。
安定感もあり、ほぼ完成の域といっていいと思うが、縦の黒フレームを少し短かくしたかったことと接合強度の両立のため、通常のジョイントをはずしてL型ジョイント2つで固定するなど、細部をカイゼン。