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カイゼン生活

小さなイラっをカイゼンすれば日々是好日。

ハードな環境での着火と耐久性(WINDMILL社製ターボライター AWL-10)

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2015-06-12
2号機の熱線部が溶けてなくなってしまい、火がつかなくなった。
5号機を新規導入(写真上)。


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2014年9月、1号機がついにご臨終。火が付かなくなった。ガスを補充するとしゅーっと漏れる音が。毎日使って1年と3ヵ月ほど。火をつけた回数は4000回ぐらいでしょうか。
現在、ハイエース常備の2号機とカヤック常備の3号機が稼働中。4号機は紛失。
もうこのライター以外はちょっと考えられないので、当初の計画どおり、ちょっとずつ買い足しています。
今回は1号機と同じカラーを再び購入。今度は5号機は2〜3号機との分散運用になるので寿命は大幅に伸びるはず。
ただ一度調子が悪くなると、復活しない傾向がある。3号機は他社製の補充ガスを入れてから調子が悪い。ウィンドミル純正ガスの使用が間違いない。

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<長期インプレッション・1年目(2014年6月)>
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1年間のハードな使用後でも着火性能は問題なし。塗装はほぼ完全にはげ落ちたが、かえって味わいと愛着が。


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買ったばかりの3号機との比較。下の火力調整ネジ(樹脂製)が摩耗して、やや調整しづらくなった。

【更新履歴】

  • 2015年6月 2号機故障。5号機導入。
  • ご臨終(約450日)2014/9/26
  • ロングタームインプレッション追加(365日)2014/6/28
  • 導入(0日)2013/6/28

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長いあいだ、行き着くところ軽量、ということでフリント式100円ライターを愛用してきた。

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ランニングやアウトドアシーンで、ポケットに入れて走ってもわさわさと揺れる負担感がなく、残量がひと目で分かり、どこでも手に入る利点はかえがたい。
欠点は雨風に弱いこと。さらに幼児の誤使用対策でやたらと使いにくくなった。天災・戦争といった緊急時用としての信頼感もない。

雨の釣り場でふと濡れた手でさわってしまい、そのあとはまったく火がつかず、意地になって指が真っ赤になるまでがんばった。
着の身着のままで逃げてきた被災者たちが震えながら、この火を待っているという妄想が募り、ますますやめられなくなって火をつけようとしたがダメだった。
これでは、いざというとき役に立たぬ。この日、ターボライターを本格導入することを決めた。

まず釣り具屋で買った500円のターボライター。ガスが補充できるタイプだったが、重量50gはランニング時にポケットに入れると、わさわさ揺れてだめ。
ガスを補充したら、なぜか火がつかなくなって廃止。

次にコンビニで見つけた200円ぐらいのターボライター。重さ27g。

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このぐらいの重さならランニング時にポケットに入れても、まったく気にならない。
しかしガス補充ができない(使い捨て)ことと、火が弱いことでいまいち。

最後に本家WINDMILL社製に行き着く。
WINDMILLはターボライターを発明した日本の会社である。

日常防水、フタつきで、異なる形状の2タイプを専用補充ガスとともに買ってみた。



まず、AWL-10は、ウィンドミルのターボライターの顔とでもいうべき定番中の定番。
まずなかなか軽量。36gはランニング時はぎりぎりセーフ。
フタにはロック機構もある。

このリングを上にするとロック。下にしてロック解除。
それぞれの状態でホールドできる。
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ボディサイズは100円フリント式ライターと同程度。手へのなじみはとてもよい。
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「PUSH」の文字が浮き上がるボタンは形状が煮詰められていて、固さもほどよく、操作性がよい。
このライターで、もっとも気に入っている点は、このボタン。
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電子式の着火ボタンも確実なタッチで点火してくれる。重すぎず、軽すぎず・・このへんのセッティングはさすが定番商品。
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ガス補充口。樹脂製リングは手でまわせて、火力調節ができる。
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ストラップを通す穴。気がきいている。
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一方でZAGはZIPPOに似た形状で、ZIPPOよりひとまわり小さい感じ。
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手のなじみはZIPPOには劣るが、かわいらしい。重量は35g。実重量ではAWL-10と同等だが、小ぶりな分、体感的には少し手ごたえを感じる。
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ロック機構なしの、ワンプッシュボタンで開閉。
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ガス補充口を囲むリングが火力調節ネジだが、調節にはマイナスドライバーが必要。WINDMILLのプレートが誇りを感じさせる。
また、ボディ側面に燃料の残量表示の窓があり、かなり便利。これはAWL-10にはない。
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購入時のガスがなくなるまで使ってみた。
2つを平行して使っていたこともあるが、ガスが切れるまで40日かかった。(1日1箱程度の喫煙)
火力は最強に近い位置にしているというのに、驚くほどの燃費だ。
僕が手にするまで、在庫として補充されたままのガスの状態でこれだけもつということは、災害備品として置いておいてもじゅうぶんに役立ちそうである。Zippoではすぐにオイルが揮発してしまうし、100円ライターは外に放っておけば1年で朽ちる。

さて、AWL-10は使っているうちに塗装が剥げてきたが、ZAKは樹脂製らしく剥げていない。

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ガスの補充はじつに手際よく完了する。
ライター下部の注入口に、補充ボンベのノズルを差し込むだけ。手も汚れず、1回数秒を3回程度。

補充後の状況も購入時とまったく遜色ない。
安いライターだと補充してから使い物にならないものも少なくない。
ただ、純正品ではないターボライター用の補充ガスも試してみたが、着火性が悪くなったので、すぐガスを抜いて純正に入れ直した。
ウィンドミル純正補充ガスボンベは、近くのホームセンターでも売っていた。今後も安心である。
1ヶ月ほどで残量表示が少なくなったので2回目の補充。
この時点で、AWL-10の方はフタの開閉ボタンが若干、緩くなった。樹脂製なのでツメが摩耗しているのかもしれない。1年ほどでこの部分が壊れたという報告もあったが、メーカー側の対応は親切で、部品ひとつからちゃんと供給してくれるそうだ。さすがというしかない。
また、かなりハードに使っていることもあり、AWL-10は塗装がかなり剥げてきた。
アウトドア用なので、これはこれで格好良いと割り切っているし、全部剥げて金属むきだしになったら、なお格好良いように思うが、剥げるのが嫌な人はZAGの方がいいかも。こちらはまったく剥げがない。

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ライターはあちこちに配置しておくと、有事に有効である。
堅牢性と耐久性が高いので、各所への配備&放置にむいている。
小さなお子さんがいる家では誤用が心配だろうが、ロック機能のついたAWL-10であればある程度安心だろう。ツメ先を使わないとロックをはずせないので、そうとう知能の高い幼児でなければ火をつけることはできない。
1年にひとつずつ買い足していき、家中のライターをウィンドミル社製に切り替えていくつもりである。


【365日経過後のロングタームインプレッション】
AWL-10を、その後、シルバー、そしてガンメタと追加購入。
おそらく自分にとっては一生、AWL-10を越えるライターはないのではないかと思っている。
1年経過した初代も問題なく使えている。表面の塗装はすっかり剥げて、シルバーになっている。この記事を読み直して、元がグリーンだったことを思いだしたぐらいだ。
しいて苦言を言うと、購入できるカラーのバリエーションが少なすぎる。人気がありすぎるのか、生産計画がうまくないのか分からないが、ほしいと思う色がない。買えるものを買っているというのでは少し惜しい。安くはないライターだけに。


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