カイゼン生活

日常的非常事態サバイバンライフ

長年の課題「モバイルシンク」2025


あれこれ削っても、シンクは欲しい

長年の車中泊生活でいろいろなアイテムを削りに削ってきたが、私の場合、冷蔵庫、電子レンジ、ポータブル電源の三種の神器に加え、シンクはどうしても装備しておきたいアイテム。
とはいっても2025年現在、稼働しているイゾラ号(キャラバンベースのバンコン)はシンクが前後2つが付いていて、2つはいくらなんでもいらなかった。
シンクは清水タンク(給水側)、グレータンク(排水側)の処理が意外に大変なのである。
清水タンク入れた湧き水を飲んで食中毒、救急車搬送となった知り合いの奥さんの話を聞いてから、清水タンクの水の管理を厳しくした。確かに水道水を入れた清水タンクも、夏場など1週間もたてば中がヌルヌルになっている。
できるだけ簡易化できないかと考え、イゾラ号では1泊程度なら搭載シンクを使わず、簡易シンクを持ち込んでいる。
さらに軽バンの方でも簡易シンクを共用できないかと、ここ1年検討してきた。


 

そして、導入した格安のコレ!

BOXIOの20分の1、ミルククレートの10分の1の価格

BOXIOの20分の1、ミルククレートの10分の1の価格で導入決定したのがコレ。
なんとオイル交換のときに使うオイル受け。われながらすごい思いつき! と思ったら、すでに車中泊グッズとしてYouTuberが紹介しているグッズだそうな。

なかなか良さそう?

水はね、排水もよく収束

自作シンクだと排水がうまくいかなかったり、水はねしたりと問題も多いが、さすがオイル受けだけあって、その点は優秀。

おまけに持ち運びもオーケー

持ち手もあって運びやすい。パッキン付きのキャップが三ヶ所、水もれは今のところなし。
特筆すべきは、シンクのキャップがボックスサイドに格納できる点。これは使いやすい。

軽バンにもぴったりの薄型ウォータータンク

今回のシステムに使った給水側はこの5リットル薄型タンク。
出しっぱなしもできる蛇口(ウォーターコック)が使いやすく、荷物のスキマに入る幅10センチの薄さが軽バンにもGOOD!