実用自転車を導入。
ロッドブレーキは製造中止で、現在手に入る実用自転車はどれもワイヤーブレーキ。
高校1年のとき、ロッドブレーキの実用車で新聞配達をしていたから、やっぱりロッドブレーキに愛着があって中古で探した。
アンティーク車ではあるが、今はなき中小メーカーのものであれば高値にもなるが、現行でも販売されている大手パナソニック社のものなので(仕様は異なるが、車名は同じ)、二束三文で入手。飾るためじゃなくて、あくまで実用である。動けばいいし、室内保管なんぞもってのほか。
ロッドブレーキの仕組みは、メカ好きには心躍るものがありそう。
さすがメカニカルなロッド。ブレンボ社のラジアルポンプ・ブレーキマスターを思わせる、かちっとしたブレーキタッチ。
新旧のパナソニック車を比較。ママチャリ耐久レース用に導入したアルフィットはアルミで軽量。このチャリの方は箱根無着陸登坂に成功したが、旧車の方ではちょっと厳しいかも。
ああ、こんなところにも「ナショナル」と「Matsushita Industry」のロゴが。
さて、実用車。なにに実用するのかというと・・
【実用例1】祭りの神輿かつぎに出勤。
【実用例2】ふなつりに出勤。紙芝居屋さんのチャリを思わせる巨大な荷物、これぜんぶ、ふなつりの道具。
そういえば、紙芝居の実用チャリの模型があったなあ。
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