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カイゼン生活

小さなイラっをカイゼンすれば日々是好日。

マキタ社製 業務用ハンディ掃除機(14Vモデルと18Vモデル比較)

生活の道具

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マキタ社製の業務用掃除機は、かつて新幹線で活躍する掃除のプロおばさんたちが使っていたことによって一躍、家庭にも支持をひろげた。
わが家でも2008年にマキタ社製の家庭用ハンディ掃除機を導入して以来、2010年に業務用のCL140シリーズへの買い替えを経て、もう5年連続でわが家における「この年、もっとも使えたグッズ」1位を独走しつづけている。

とにかく使える。毎日使う。2時間ごと、いや1時間ごと? に使っている。掃除というより、ほとんど趣味である。仕事のあいまに息抜きがてらに使うと、心が晴れ晴れする。クルマの掃除にも使える。長期遠征にも持って行く。実家は部屋で柴犬を飼っていて、抜け毛が気になって仕方ない僕は、帰省するときにまでこの掃除機を持って行く。
それを見た実家の父が、たまらず2012年発売の業務用18ボルトモデルを買ってしまった。旧型機は離婚した実母が使っている。一族の心はすっかりこの掃除機に魅了されている。

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この掃除機のすごいところは、フルモデルチェンジ信仰の強い日本のもの作りに背を向け、基本構造を変えず小さなブラッシュアップを加えながら歳月を経ていることである。
業務用ということもあり、小さなパーツひとつから安価に入手することができる。その点は、さすがプロ用工具の雄、マキタ。

マキタ社製品がすごいのは、ひとつのバッテリーで電動ドリルから金ノコ、ブロワーから掃除機まで何でも共通して使えること。逆にいえば、このバッテリーの性能がマキタの真の実力なのである。そして、掃除機だって本体なんて安いもので、このバッテリーこそが価格の重心なのだ。

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業務用掃除機CL140は、通常のセット商品についているバッテリーの半分の容量、つまり軽量・コンパクトなものにした。これは大正解で、マンションの狭い部屋内なら1回の掃除は10分以内。軽量にしたことで気軽なので、こまめに掃除機をかけるようになった。
実家の父が18ボルトのセットモデルを買ったので使わせてもらったが、通常バッテリーとの差は歴然で、腕に負担がきて、歌ったり踊りながら掃除機をかける気にならない。わずかな差のように思うかもしれないが、くり返し使うものだけに、ここはこだわりたい。特に女性にとってはこの違いは大きいはず。
一軒家などで掃除機をかける時間が長いならば、標準セットを買うより値は張るが、コンパクトバッテリーを2個使って交互に充電・使用するのがオススメである。

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高価なバッテリーだけに耐久性が気になるところだが、2010年2月に導入していらい、毎日数回、つまり継ぎ足し充電をしまっくているが、足かけ3年たった今のところ劣化は感じられない。これは実はバッテリーとしてはものすごいことである。
上の写真のように、同じコンパクトタイプでも18ボルトは14.4ボルトよりも少し大きく、重くなっている。
また18ボルトモデルは吸引力が強くなっているので、ノズルが床を吸い付ける力も大きく、14.4ボルトモデルよりも腕への負担が大きかった。
フローリングならば軽快な14.4ボルト、カーペットなら吸引力の18ボルトという使い分けもありだ。
急速充電器は見た目が変わったのと、18ボルトモデル(写真左)の方は14.4ボルトの充電にも対応している。逆は不可。
コンパクトバッテリーの場合、通常使用では継ぎ足し充電なので20分もあれば満充電になる。リチウムイオン電池の特性として、継ぎ足し充電が寿命を縮めることはないので安心である。

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掃除機本体の方は、14.4ボルトも18ボルトも大きな変化はなく、14ボルトモデルについていたLEDライトがなくなったぐらい。洗濯機の足もとや棚と壁のスキマなど、けっこうこのライトがありがたかったのだが、なぜなくしてしまったのか、やや疑問。

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吸引力の違いはカーペットで明確となる。14ボルトモデルだと、くり返しごしごしやらなければならないところを、18ボルトはさっと吸い込むのでストレスがない。フローリングでは14ボルトでも特に不便は感じないが、カーペットでの違いは大きい。
吸い込んだゴミをチェックしてみると、18ボルトの方が集塵した粉塵の量が格段に多かった。おそらくは14ボルトでは吸い込めなかったカーペットの毛足の間からも強力に引っ張り出して来た結果だろう。

このマキタ社製の業務用掃除機、当然ながら家庭でも人気に火がつき、マキタ社は同モデルの姉妹機として家庭用モデルも発売するに至った。
違いは家庭用によくある使い捨てゴミパック方式の採用と、スイッチ部の変更。

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しかし私としては家庭用途においても、強く業務用を勧めたい。慣れればカプセルを開けてぽんと捨てるだけの方式の方が手軽だし、わざわざゴミパックをストックしておく心配もない。何より、集めた粉塵や髪の毛をぱかっと捨てるときの快感は得もいわれぬ。この達成感にも似た喜びを犠牲にして、わざわざゴミパックを使うのは理解しがたい。

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またスイッチも業務用は写真のようにトリガータイプ。
手を離すとスイッチが切れる。一方、家庭用ではふつうの掃除機にあるようなスライド式スイッチ。つまり手を離してもオンならばオンで連続稼働する。
これも慣れの問題だ。
業務用トリガータイプを面倒くさいと思う主婦が多いのかもしれないが、指を離せば勝手にモーターがオフになるということは、意識せずともこまめにバッテリーの節約ができるということ。うちの場合、コンパクトタイプのバッテリーを使っているだけに特に。

14ボルト、18ボルト。
それぞれどちらがいいという結論でもなく、それぞれの良さがある。そしてうれしいことに2013年現在、両モデルとも現行機種として入手可能である。

なお、ゴミパックは不要だが消耗品としてフィルターは購入時にいっしょに買っておくとよい。頻繁に交換するものではないので1つ買っておけばじゅうぶんだろう。うちの場合、フィルターはときどきブロワで掃除してやり、交換は半年に一度程度である。

マキタ 充電式ハンディクリーナー CL182FDRFW

マキタ 充電式ハンディクリーナー CL182FDRFW

マキタ 充電式ハンディクリーナー【掃除機】 makita CL142FDRFW

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マキタ クリーナー用フィルタ 10枚入り (CL070、100用) A-50728

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