カイゼン生活

日常的非常事態サバイバンライフ

漁の道具

車中泊の定番湯沸かしアイテム【大木製作所社「アルポット」】

大木製作所の大ファンである。 2019年にクリスマスに自分用に導入。長年、欲しかった〜。 な、なんと30年も販売されているロングセラー商品。メイドイン練馬。 どのぐらいファンなのかというと、同社製の逸品、ステンレスのピンチ(いわゆる洗濯ばさみ)を買…

ヘッドランプを収納してランタンに(ペツル社製ノクティライト)

防災用品として必須ともいえるヘッドランプ。バンド部がブラブラして収納時に少しイラっとくるときもある。 かといって特段、収納ケースまで必要というほどでもないかなと思っていたところ、収納ケースに格納することで、据え置きand吊り下げのランタンに変…

世界最高のインフレータブルカヤック(KXONE社製スライダー445)

KXONEのSLIDERは、8気圧の高圧ボードを3枚合わせ、バウとスターンにハードな樹脂パーツが組み込まれている。SUPを3枚合わせたような構造で、インフレータブルカヤックの宿命的な欠点だった波切り性の悪さを克服している。 世界3社から同じ艇体が発売? ま…

ナンバーワンブランドのヘッドライト(ペツル)

旧モデル(左)と新モデル(右)ライトでもLEDランタン分野ではジェントス社製のものを愛用しているが、ヘッドライトのナンバーワンブランドはフランスのペツル社であろう。 登山用品分野で堅牢性、信頼性、使いやすさを追求しつづけてきたメーカーならでは…

野戦型の野釣りシステムを検証する。

血湧き肉躍る野戦を求めて。 すでに2014年にモバイルへらぶな釣りパッケージングを考察・検討した。kaizen.hatenablog.comこれは12尺までの短竿であること、横木が設置されていることを前提としたパッケージングなので、おもに自転車や原付、電車、バス、ラ…

ハードな環境での着火と耐久性(WINDMILL社製ターボライター AWL-10)

2015-06-12 2号機の熱線部が溶けてなくなってしまい、火がつかなくなった。 5号機を新規導入(写真上)。 2014年9月、1号機がついにご臨終。火が付かなくなった。ガスを補充するとしゅーっと漏れる音が。毎日使って1年と3ヵ月ほど。火をつけた回数は4000回…

スノーピークの最高傑作「銀閣」を使い倒す(1)

憧れていたのは、あの銀色の台。 小学生のころから、へらぶな釣りに憧れていた。 九州の小学生を惹きつけたのは、釣りおじさんがすわっている水上の楼閣のような金属の台。 どんな不安定な場所でも、まるで小さな自分の城のような静寂と落ち着きがそこにある…

コストパフォーマンスの高いインフレータブルSUP(airSUP)

【導入時インプレッション】エアー式のインフレータブルSUPは、ワンデザインの公式競技も実施されている注目のマリンスポーツ。 高価なレース用を見ると長さは12.6フィートで10〜20万円。細身なので釣りや波乗りには不向き。 一方、低価格な方では、アウトド…

モバイルへらシステムを考える(3)竿(メガバス社製一風竿「利休」)

へらぶな釣りの道具で、どうしてもモバイル化できないものに、竿と竿掛けがある。へら竿として市販されているものは、1m前後。竿バッグも135cm程度ある。 へらぶな釣りは趣味性と競技性の高いジャンルであり、道具の中で竿は唯一絶対のものでもある。竿の性…

モバイルへらシステムを考える(2)パッキング

竿、竿受け、ハリスケース、浮子ケース、針はずし。 へらぶな釣りでは本来、長さがあるもの上記のものを、うまいこと50cm以内でひとつにパッキングできないか。 特に竿受けは、バラバラになるので、足場の悪い釣り場などでは落下や紛失の恐れがある。なるべ…

NEWカルカッタ・コンクエスト2014を新旧モデル比較で検証(シマノ社製CALCUTTA CONQUEST)

<2014年8月3日・フィールドでの写真を追加> ロッド(ダイワ社製B.B.B.666TMLRB) 自転車(パナソニック社製トレンクル6500※生産終了) ウォッチ(KENTEX社製マリンマン・シーホース) ダイワ(Daiwa) B.B.B. トリプルビー 666TMLRB 876933出版社/メーカー: …

戦略的な気分にひたれるカヤック用魚探(HONDEX社製HE601GP)

電動リールを導入したのでカヤックにリチウムイオンバッテリーを積載するようになった。 これまで電源の関係から乾電池式のポータブルGPS魚探「PS-501CN」を使っていたが、船底に振動子をつけた場合で水深60m、直接水中に落とし込むタイプの振動子で100m前後…

漁艇のカイゼン(冷蔵船化)

冷蔵船とかいって、ただ単にクーラーボックスを積んだだけである。今までは漁獲物はスカリに入れ、クーラーボックスは使わなかった。魚をもっと美味しくいただきたいということで、クーラーボックスを積載してみることにした。 これに合わせて、クーラーボッ…

折りたたみレインブーツ(コロンビア社製ラディパッカブル)

くるくるっと折りたたんで、ダッフルバッグにぽんと入れる。 かさばらず、履き心地もよいレインブーツ。 フィールドワークの際は、たいがいこの長靴を履いている。寒いときの釣りには防寒用としても重宝。 2011年11月から使用開始。けっこうガンガン使ってい…

どこに行っても褒められるランディングネット2世代目

いろんな釣り場で、イイネ!、と褒められた自慢のランディングネット。へらぶな、カヤックフィッシング、トラウト管理釣り場、堤防や磯と、どこでも使っている。 ネットもポールも玉枠もジョイントも、全部、ばらばらに購入しての組み合わせである。 2014年G…

モバイルへらシステムを考える(1)マジックソー

ふな釣りは楽しい。しかし荷物が多いのが難点である。 へらぶな北欧スタイルで道具の軽量化とコンパクト化を洗練させていく試みを進めているが、竿と竿受けの長さだけはどうにもならない。公共交通機関やランニング、あるいはオートバイでの、へらぶな野釣り…

へらぶな釣りはエレガントに?(1)・・ブラックホールダッフル(パタゴニア)

へらぶな釣りというと、通りがかりの人たちにとっては、もう完全に、むさいおじさんのイメージしかないだろう。公園の池で立ち小便なんかしているところに出くわすと、善良な婦女子ならば、もう死んでしまえ、と思っているにちがいない。 しかし誰しもおじさ…

子どもと釣りでも

娘が4年生ぐらい。当家では娘に対して幼少時からフライフィッシングをはじめ釣りの英才教育を施してきたが、みごとなまでに釣りに無関心な女子高生に育ったのであった。 娘が6年生ぐらい。 すると最近、小学高学年へと成長した甥っ子が釣り、特にルアー釣…

ライトタックル感覚の電動リール(シマノ社製フォースマスター400DH)

正直にいうと、電動リールというものを、ちょっと軽蔑していた。そこまでするか、という感じ。 しかしそうも言っていられない事態が発生した。 いつも舟を出している海は12月から刺し網漁が始まり、常設の定置網とあいまって竿を出せる場所がなくなる。先日…

みちのくの山深い工房で研ぎ澄まされてきた道具。フライロッド「カンパネラ」

無駄な力を抜いていく。美しく。美しくは難しい。 ランニングでもスイミングでも、まず競技志向の強度の高い鍛錬を積み、その中から自分の体幹を磨きあげていったあとに、やっと美しさが出てくるように思う。ランニングでいうと、やはり学生のころに競技をや…

KAYAK375(ジョイクラフト社製インフレータブルカヤック)

動力付きゴムボートで定評のあるジョイクラフト社から、動力ナシの純粋なインフレータブルカヤックが発売されたのが2012年。 集合住宅カヤッカーにとって、ひさびさの期待の一艇だったのではないかと思う。 インフレータブルカヤックはすでにキャンプテンス…

エアフレーム13コンバーチブル(インフレータブルカヤック)

2012年6月に空気漏れで修理に出していたキャプテンスタッグのインフレータブルカヤックが、修理から帰ってきたのが2013年8月。 修理といっても実際にはエアチューブの交換で、パーツ待ちで1年かかったわけである。費用の方は2万円強。キャプテンスタッグ…

1980年代の中学生スタイル

1980年代の四国の中学生、つまり少年だった僕らの釣りスタイルはこうだった。中学生のお小遣いでも買えるガングリップのパックロッド は、今では完全絶滅した。 ロッド・・RYOBI社製ガングリップ振り出しパックロッド(仕舞寸法38cm・グラスファイバー製)実…

ハイエース室内のカイゼン(ガレージソリューション・ループフック220mm)

ガレージソリューションのループフック220mmを増設。 セミハードのロッドケースをハイエース室内右上部に据えるためである。 ふな釣り用ロッドケースの他に、新たにフライロッドとルアーロッドを収納したトラウト用ロッドケースを試験導入した。ロッドケース…

乾電池式のGPSつき魚群探知機(ホンデックスPS501-CN)

単三乾電池で実働する魚探である。 しかもGPSつきである。 フィッシングカヤックに搭載できる魚探となると、もうほとんどこの機種の独壇場という感じなので今さらレポートをする必要もないのだが、簡単に私見を。 まず、魚探としてはほとんど使っておらず、…

小さな「いらっ」をひとつずつ、つぶしていく・・ファスメンテ50

生きてきて長いあいだ、ほったらかしにしてきた小さな「いらっ」。 若くて元気なころは、次の瞬間には忘れ去り、どんどん先に進んでいく。 また同じような状況で、いらっとしても、また忘れる。人生で何度も何度もくり返すが、そのまま通りすぎてしまう。 四…

カヤック艤装:積載計画

カヤックのフロントデッキに荷物を積載できるよう、フックとバンジーコードを装着。 リベッターという工具でリベットを打った。工具は1000円で買えた。 リベットを打ったあとは防水処理をしなければならないが、カヤックはポリエチレン製なので通常の接着剤…

いつもいっしょにいたパックロッド(PROX社製マイクロバス)

最近はめっきり少なくなったパックロッド。 バックパックにすっぽり入るサイズ(30cm〜50cm)で、アンテナみたいにするすると伸びるような竿のことだ。 チャリでランガン(走っては釣りをし、釣りをしては走る)する1980年代の中学生的スタイルには必携のグ…